白石達也の半生大公開!

白石達也は江戸時代が好きな人間です。江戸時代のどこに惹かれるのかというと、前時代的なのに華やか、発展的、それと人柄が彼の好奇心を惹きつけるのです。
まず、白石達也は時代小説が好きです。特に池波正太郎の小説である「剣客商売」が好きです。「剣客商売」は主人公が色々な事件に巻きこまれる小説なのですが、そのなかで光る江戸の料理や人柄をリアルに表しています。次に、時代劇も当然好きです。時代劇の人柄にも彼は惹かれます。特に好きなシリーズは「暴れん坊将軍」です。将軍吉宗とその周辺の人々の人柄が彼の心を打つのだといいます。彼は後世の創作だけでなく当時の創作にも心惹かれます。特に江戸時代の絵本である「黄表紙」を彼は原文で読みたいと思い、江戸時代の変体かなの学習をしたこともあります。その努力は実を結び、今では図書館でほこりをかぶっている「黄表紙」の全集を読めるのだそうです。
白石達也の江戸時代を愛する心は、そもそも小学生時代から始まります。小学校の社会の時間、小学校の近くに博物館があり、そこに校外学習として行ったことがきっかけだったそうです。その時、江戸時代に実際に使われていた農耕器具を見て、顔を輝かせたのです。その後から彼は江戸時代に夢中になり、学校の図書館の江戸時代に関する本を読み漁ったといいます。学校の図書館の本をほぼ読み終えた彼は、市の図書館にも通うようになりました。
彼は学生時代、江戸時代を愛するあまり、とうとう東京に行きたい、東京で江戸の町を感じたいと思うようになりました。彼は東京の大学へ行くために受験勉強に励み、一日6時間あまりも勉強し無事東京の大学に合格しました。彼は大学に受かった際、喜びのあまり涙を流していました。

白石達也は念願叶い、東京の大学へ進学しました。そこでは社会学を学び、江戸の文化について学ぶぞ!と意気込んでいた彼でしたが、いざ進学した途端べつのモノにはまりました。そう、ホラー映画にです。
白石達也は昔からホラー映画は嫌いではありませんでした。ジェイソンやチャッキー、フレディなどの殺人鬼のキャラクターが好きだったそうです。私からすれば考えられないことですが、とにかくこれもまた好きなのだそうです。
大学在学中、彼は専攻に文化社会学を学ぶと同時に、たくさんのホラー映画を観ました。日本のホラー映画のみならず、洋画のホラー映画もたくさん観たといっています。ほとんどはDVDで、劇場には足を運ばなかったようですが。古典といわれるホラー映画も観たようです。
ホラー映画の良さは何かと聞くと、「映画の背景にある当時の状況を知るのが面白い」と答えが返ってきました。ホラー映画から様々な時代背景を知るのが面白いのだ、というのです。例えば、あるホラー映画を製作する際には、その時代の文化がまず関わってきます。そして文化から人の営みの模様を知ることができるのだといいます。
この蓄積されたホラー映画の知識は、白石達也の卒業論文としてカタチになりました。そのテーマとしては、「ホラー映画から当時の恐怖を観る」だったそうです。ホラー映画を製作された時代別に観て、その背景にある人々の恐怖を分析する、というものでした。そのテーマを聞いた教授からは、「上手く書けばホームラン、駄目なら凡打」と言われ、ホームランにすべく当然彼は努力しました。しかし、結果は凡打だったようです。

白石達也はこのように江戸時代がきっかけで上京し、ホラー映画で卒論を書いた人間ですが、就職はなんと畑違いのIT系、システムエンジニアになりました。なぜ、と私が聞くと「文系でもモノづくりに直接関わることができるシステムエンジニアが良い」と返ってきました。
そんな彼の就職活動は楽なものではなかったと聞いています。昨今では文系でもなれるというシステムエンジニアですが、やはり「なぜ文系が、なぜその卒論を書いてシステムエンジニアに?」と疑問に持たれることが多かったといいます。彼はその問いについて上述のとおり説明しようとしましたが、生まれついてのあがり症である彼には上手く説明することが難しかったようです。彼が初めての内定を得たのは8月頃、最終的に就職先を決めたのは9月頃でした。東京に本社があり、規模もなかなか大きい企業に行くことができました。
白石達也は見事システムエンジニアとして入社できましたが、彼にとって3ヶ月の研修は辛いものだったと聞いています。特にプログラミングの研修は、最初は「楽勝」と言っていた彼でしたが、段々その内容が高度になっていくにつれ難しく感じるようになっていったといいます。プログラミングの最後の研修では、彼のグループだけシステムを完成させることができなかったといいます。彼はそれについて今でも悔しく思っているようです。
白石達也は最初こそ苦戦したものの、今では立派なシステムエンジニアとして勤めています。今ではシステムの設計も任せられているようです。将来はプロジェクトリーダーになりたいと言い、日々勤めています。

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